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私と魂はどちらが先にあるのか
懐かしい名前を聞いた。池田晶子さんをご存知でしょうか。池田晶子さんは『14歳の哲学』『帰ってきたソクラテス』等を書いた文筆家・哲学者の方ですね。
この著書の筆者さんは若松英輔さん。本書の概要について気になった点をいくつかピックアップしていきます。
書く・読むの再定義
書く責任 ー自分自身に言葉を下ろすということー
文学は歴史と神話との接点に立つ。
62ページ
文字を使うことで永遠と今の接点を作り出している、と。「はじめに言があった」とはよく言われるものですね。よく引用される作品としては『苦海浄土』。
どちらかというと言葉をつけて現在のものを再定義していると言った感じですね。
読む責任
見出すことから意味を発見する。絵画を読解することで、様々な意味を読み取る。
作品を読むとは、「無限の責任」を追うこと
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客観性を作り出す。不可視の読者が自分にできる。
私も
見出すということ
言葉を使うことで接点を作る。聖書にもあるように「文字から始まる」ということを
答えー応え
分かろうとすることが愛。
幸福は、条件を必要としない。それはすでに与えられていて、人間によって見出されるのを待っている。(略)
幸福は実現するものではない。味わうものである。
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